ロングライフデザイン – D&DEPARTMENT
これは、紹介せざるを得ないというやつです。
ココロ打たれたあとに、憎たらしく思った。
Dのサイトです。
デザイナーな方だけでなく、多方面で有名なナガオカケンメイさん主催、D&DEPARTMENT PROJECT。
世田谷の、あんまり使いやすいとはいえない立地に店舗もあって、僕も行ったことがあります。
まあ、オシャレですよね。間接照明、ゆとりのあるソファ、おいしい料理。
で、そのサイト。
まずは、何も考えず、ウィンドウのサイズを変えてみてください。
ウィンドウのサイズ?って思った人は、Internet Explorerを、
全画面じゃなくして、右下つまんでサイズ変更してみてください。
ぜんぶがついてきますねー。
縦長のメニューも、左のグリッドにおさめられた各アイテムたちも、ついてきます。
これが、もう、すばらしくてすばらしくて。
これはどういうことかと言うと、どのような環境で見られても、まあ、だいたいオッケ、ってことなんです。
パソコンの画面サイズって、みなさん違います。
一番スタンダードなのが1024×768、だったかな?これぐらいのサイズなんですが、
最近ではもっと大きいのも増えていますし、あるいは、まだ小さな画面で見ている人もいるでしょう。
それら、視聴者がどんな環境だったとしても、まあ、だいたいはオッケ、っていうことなんですよね、これって。
すばらしいなぁ。
単純に、僕がどうやってこれを実装しているのか分からないというのが、うれしいです。
世のサイトのデザインだとか挙動を見てて、僕もその業界で働くひとりとして、
概ねは自分で再現できるものが多いのですが、たまに、どうしてるのかさっぱり分からない技術でもって
とても素敵な表現をしていると、感心してしばらく見惚れるとともに、
そのあと、ちょっと憎たらしく思うわけです。
くそー。、これどうやってんのー?
んで、これもう使えないじゃーん。
くそー。いいなぁ。
Dのデザインは好きだけど、サイトは別に、って感じだったんですけど、
サイトもよくなってしまいましたねぇ。
まいった。
原研哉デザイン展「本」
武蔵野市立吉祥寺美術館にて。
原研哉デザイン展 「本」 友人、原田宗典がモノ書きだったおかげで。
行ってきました。これまた最終日に滑りこみ。ずざー。
デザイン関係者はみんな知ってるスゴイ人、原研哉さんの「本」に関連する展示です。
原田宗典さんのブックデザインを手がけていて、その紹介も多いです。
それ以外には、RE DESIGNの話であったり、HAPTIC 五感の覚醒の話もあり、
果ては「日本の歴史」のデザインまでやっているんですね、その話もありました。
なんか、すごいですわ、やっぱり。
行って良かった。
前述の「日本の歴史」とか、集英社の新書のデザインとか、してるんですけど、
デザインしていることを感じさせないわりに、きちんと見てもきちんと満足できる、すごい。
それでいて、エディトリアルしているところで話されていることはとても理解できるし。
ブックデザインというのは、その本を出した人が、当たり前だけれど、主役なわけです。
そのデザインというのは、主役を引き立たせるための脇役なわけですね。
いかに本の作者の言いたいこと、伝えたいことを込めるか。
とても、参考になりました。
独りよがりなかっこいいデザインなんて、求められなければ要らないんですよねぇ。
そぎ落とされたマイナスのデザインが、ときになによりもかっこよく見える。
そんな原研哉さんの本、展、でした。






