カールじいさんの空飛ぶ家
Posted on | 12月 24, 2009 | No Comments
確か、公開と同時に観に行った気がします。
ピクサー。カールじいさんの空飛ぶ家。
これのキャッチが、「愛する妻が死にました──。だから私は旅に出ます」とかで、
もう泣かす気まんまん、涙もろいぼくからすれば、
ティッシュがボックスで要るのではないかとハラハラもんだったのですが、
意外にも、そういうお涙映画ではありませんでした。
カールじいさんには、夢があったんです。
愛する妻と同じ夢。
いつかハラハラドキドキする冒険をしたい。
偉大なる冒険家が夢見た、あの滝へ、あの場所へ、いつか行ってみたい。
二人ともささやかな生活をしながらも、そのことに想いを馳せていたんです。
ところが生活は穏やかではなく、貯金もたまらない。
幼いころから見ていた夢には、手も伸ばせずに時間だけが過ぎていく。
そして、愛する妻が、先立っていく。
カールじいさんは、想い出をすべてひきつれて、旅立つ決心をする。
家ごと風船で浮かべ、あの滝へ、あの場所へ。
さあ、行こう。
というような、冒険ドラマ。
そうなんです。
泣き泣きのお話なのかなーと思えば、そういったしんみりくるシーンは
たかだか最初の10分ぐらいで、あとはずっと、冒険です。
ハラハラドキドキ、命を狙う敵に、守りたいと思う人たち。
非常に冒険なんです。楽しいんです。
最初、ぼくは、そのキャッチからも考えて、別れの悲しみを背負うお話なのかと思ったんですが、
とんでもない、このお話は、別れの本当の意味に気付かせてくれる映画でした。
何がいいって、滝の上まで来て、カールじいさんが何を決意し、何を捨てたか、ですよ。
あのシーンの感動っぷりはなかなか気持ちの良いものがありました。
たぶん、まだまだ絶賛公開中かと思いますので、気になっている方はぜひ。
デートムービーとしても、ご家族で見るとしても、しっかり満足できるものに仕上がっています。
ま、単純にいやあ、面白かったねー、ってことですよ。
WALL.Eも良かったけど、カールじいさんもいいんだよなー。
やっぱピクサーはすげえ。
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