メディアというもの
Posted on | 2月 18, 2009 | No Comments
よく考えていること。
上司とそれについてぼんやり話したこともあって、
そのことについて考えていたのだけれど、先日、
インタラ塾の中村洋基さんのコメントを読んでさらに考えこんでしまったこと。
webでスペシャルなことをするってのは、果たして、要るのか。
そういうことについて。
思うんだけれど、クリエイティブなことの多くは、
結局のところは同じ価値観をもつ人たちの中で囲い込まれていくような気がする。
評価してくれるのは、同じ業種の人たちばっかりだったりとかして。
それでは結局、頭打ちになってしまうんだよね。
分かる人たち同士で分かり合ってばかりいても、しょうがないのではと。
特にwebなんて、パソコンのことだから、余計に専門用語多いし、
C言語やらObjective-CやらAJAXやらAction ScriptのコードやらSEOやら、
それが何の役に立つかすら、客観的に分からない話も多い。
このあいだのProgression記事だって、分からない人からすれば意味不明だろう。
それについては、まあ、いいんだけど。
作られるものが、視聴者までぜんぜん届いていないかもしれない、という不安。
つきまとう不安。怖くなっていく不安……。
僕は小説を書くそもそもの時点から言っていることだけれど、
見ている人がいないのなら、僕は、何一つモノヅクリなどしない。
それはもう決定的なことで、ゆるぎないことだ。
視聴者がひとりもいないのなら、僕は、何も作らない。
webのスペシャルなサイトって、push型だから、
どうしたって「待つ」必要がある。
「ここにこういう情報があるよ」と餌を他のメディアでバラまいて、サイトで収穫をする。
あるいは、Googleなどの検索エンジンでよく検索されるキーワードを狙い、
そこでの上位表示を目指す(俗に言うSEOっていうやつです)など。
そう考えると、コンテンツはそれ自体で回っていないことに気づく。
コンテンツの前に、流れがある。流れというのは、トラフィックであろう。
もっと言えば、「広告」っていうことかもしれない。
前職は広告メインだった。
今は制作メインでやっている。
何か、ここで、自分ができる広がりはないものだろうか。
せっかく僕は、どっちの視点も学んできたのだから。
それが生かせるフィールドはなんだろう? どこだろう…。
考えながら、針が進んでいく。
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